AQUA CUBE高畑です。ご質問ありがとうございます。
まず第一に、正しい発声を覚えて「歌うための声」を身につけること。これが出来ていないと何をやっても無駄です。
そして、歌おうとする曲のメロディを正確に把握すること。一音漏らさず、全ての音を鍵盤で拾って、曖昧な解釈がないようにします。スマートフォンのピアノアプリなんかで十分です。
それができたら、今度は歌詞を紙に書き出します。そして、そこにカラーペンなどで、ブレスポイントの位置、使う声の種類、強弱の表現などを書き込んで、歌うための「地図」を作ります。これを見ながら歌うことで、常に次のフレーズの準備をしながら歌えるようになります。
この「地図」に沿った歌唱が身についてきたら、最終的には歌詞は覚えること。
上記のような「地図」作りを通して、しっかりと曲を理解することが重要です。忘れてはいけないことは、歌を歌うということは、自分勝手に歌うことではなく、その曲を正しく理解して、その曲が求める歌唱をすることです。メロディや歌詞、バックトラックのアレンジをよく聞けば、どこでどんな歌唱をするべきかは自動的に見えてくるはずなので、曲を理解する力をつけましょう。
AQUA CUBEのボイストレーニング、ボーカルレッスンでは、レコーディングレッスンを通して受講生さんご自身の歌を客観的に聴ける機会も提供しています。よろしければぜひご受講ください😊
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