ご質問ありがとうございます。AQUA CUBE高畑です。
声の音程のコントロールには、主に輪状甲状筋という筋肉を使いますので、適切なボイストレーニングを受けて、この輪状甲状筋の正しい「筋トレ」をすれば、地声の場合なら全音で2〜3音くらいは高音方向の音域を上げることは可能だと思います。ミックスボイスやファルセットを習得すればもっといけますよ。ただ、低音方向に音域を広げるのはなかなか難しいです。
でも、しっかりと輪状甲状筋を鍛えた上で、胸腔を響かせるチェストボイスを習得すれば、より張りと深みのある低音を習得できます。僕の普段のボイトレレッスンでも、受講生さんが音程によって体を響かせる位置を使い分けることができるようになることは、とても重視しています。
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