AQUA CUBE高畑です。ご質問ありがとうございます。
ボイストレーナーの自分としては、「そんなことないですよ」と言いたいところですが、声の伸びがいいことや艶があることは、歌唱力を評価する要素の一部であって、全てではないのは確かですね。
発声もピッチやリズムも未発達な幼児の歌に感動することもありますし、決して発声は正しくなくても感動できる歌唱もありますから、そこが「歌」を評価するときの難しいところだと思います。
「歌」を「商品」にするのであれば、そのシンガーの欠点？までも魅力にできるプロデュースやディレクションが必須なのは間違いないと思いますし、僕もシンガーのレコーディングをするときは、そのシンガーの欠点まで魅力にするようなディレクションを心がけてます。
でも、「歌うための声」を使いこなせるようになることは、シンガーの強力な武器になることは間違いないですよ。
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