[Q&A]よく通る声と通らない声がありますが、なにが違うのですか?[Q&A]

AQUA CUBE高畑です。ご質問ありがとうございます。

まず、適切な発声法で声の基音がしっかり出ていること、そして、出そうとする声の高さなどに応じて、胸腔内共鳴、口腔内共鳴などを効率的に使って高次倍音成分のコントロールが出来ていること、言葉の母音、子音が適切に作れているか…などが挙げられますね。

口の中で音(声)を当てる位置を変えるだけで、声に含まれる倍音成分が変化するので、やってみると面白いですよ。上顎の硬口蓋部に当てる感じで発声すると高次倍音成分が強化されて、通りやすい声になる傾向になると思いますのでぜひお試しください😊
僕の普段のボイトレレッスンでも、口腔内での声(息)を当てる位置については、かなり重視して指導していますよ。


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