[Q&A]歌手はみんな最初から才能があったんですか?めっちゃ歌が下手な人でも努力すれば歌手になれますか?[Q&A]

ご質問ありがとうございます。AQUA CUBE高畑です。

すごく抽象的な言い方になりますが、歌には技術も必要ですがメロディやリズム、楽曲のアレンジやサウンド、歌詞の表現等に対するセンスが必要です。

真性の音痴でもないかぎり、技術的な面は適切なレッスンなどを受けることである程度は改善できますが、この「センス」の部分は、なかなか一朝一夕に向上、改善ができないことが多いです。
僕は、この「センス」の部分を磨いていただくためにご自身の歌を客観的に判断できるレコーディングレッスンを普段のボイストレーニング、ボーカルレッスンに取り入れています。

あと、持って生まれた「声質」が、その人の歌いたい歌に向いているか?ということも大きな問題になりますね。

そんな、技術的なことだけではカバーできない部分を適切にディレクションして、長所を目立たせて短所が強調されないようにするのが、僕のようなプロデューサー/ディレクターの大事な仕事なんですけどね。

あと、プロの歌手になるには、歌の実力だけ高くてもダメですからね。元々の声質が魅力的かどうか?ビジュアル的なこと、その人のキャラクター、そして運…その人の持って生まれものすべてを「才能」と言うのであれば、プロとして活躍している人たちはみんな「才能」がある、もしくはあったと言えるかもしれないですね。

なので、めっちゃ歌が下手な人でも、その「下手さ」をキャラクターにして「商品」として「売り出し」することができれば、プロデビューできる可能性はありますね。そこから歌手としての活動を長年継続するのは難しいかもしれないですけどね。


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